アイコン 日鉄住金鋼管川崎製造所火災 また新日鉄住金関係

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神奈川県川崎市の日鉄住金鋼管(Nippon Steel & Sumitomo Metal)の川崎製造所で24日午前11時35分ころ、火災が発生。消防当局によると、高さ2メートルの冷却塔(クーリングタワー)から出火したという。負傷者の情報はない。
黒い煙は、20分ほどで煙は白っぽくなり建物の壁面は黒く焦げたようになっていたという。

火災

川崎製造所は、羽田空港から約1キロの距離にあり、敷地面積は2万800平方メートル。鉄製パイプなどを製造するラインを2本備えている。

日鉄住金鋼管は新日鉄住金の完全子会社。
新日鉄住金名古屋製鉄所(愛知県東海市)では、昨年1~7月にかけ4回も黒煙排出事故を発生させ、9月3日には貯蔵中の石炭が火元とみられる爆発事故が発生。従業員十五人が重軽傷を負い、愛知県警が業務上過失傷害の疑いで捜査している。

日鉄住金鋼管川崎製造所から、激しい炎と黒煙が突然、工場地帯から立ち上がり、羽田空港や周辺は、焦げたようなにおいと煙が広く立ち込め、騒然となった。

同社は24日午後5時から記者会見を行い、火事が発生した川崎製造所は今年6月に稼働停止、現在は、すでに製造された鋼管の出荷を続けながら、製造設備を撤去する作業などが行われていたという。
また、火事は、屋外にある冷却装置を解体するため、ガスバーナーで切断する作業をしていた際に発生したといい、鋼管を製造・保管する建物に燃え移り、その後、火が広がったという。
製造所は、有害物質を保管していないため、今回の火事で有害物質の流出はないと説明している。

 以上、
新日鉄住金関係の工場は、施設の老朽化、チグハグな修繕などにより、問題が噴出しているようだ。稼動停止工場まで火災を出すとは・・・。



 

[ 2015年8月24日 ]
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