アイコン 医療法人社団重松会 診療報酬詐欺1億円超 重松歯科船橋院

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医療法人社団「重松会」(理事長:重松武)が運営する歯科医院は、「重松歯科船橋院」(千葉県船橋市藤原2-2-46)、重松歯科市川院(千葉県市川市東菅野3-18-10)・・・現在あるかは未確認。

 暴力団組長らの診療報酬詐取事件で、詐欺容疑で逮捕された歯科医師、重松武容疑者(58)の歯科医院が2011年以降の約3年間に1億円以上の診療報酬を不正受給したとみられることが6日、警視庁組織犯罪対策4課への取材で分かったと報道されている。

組対4課はこの間に通院したとされる患者千人余りから事情を聴くなどし、不正の実態解明を進めている。
 組対4課によると、千葉県船橋市で歯科医院を経営していた重松容疑者は2010年末ごろ、コンサル会社役員の早川和男容疑者(39、詐欺容疑で再逮捕)と知り合い、多額借金をしていたという。
重松容疑者がその借金の返済のため、早川容疑者の口車に乗り、虫歯の治療回数を水増しするなどした虚偽の診療報酬明細書づくりが始まったという。

 患者役集めには、早川容疑者の知人だった住吉会系組長の三戸慶太郎容疑者(50、詐欺容疑で再逮捕)が協力。配下の組員に患者役を募集させたり、組員を通院したことにさせたりしたという。患者役には名義貸しの謝礼が支払われることもあったという。

 組対4課は、この歯科医院だけで不正受給は1億円を超え、仲間内で利益を分け合い、暴力団の資金源になっていたものとみている。
 重松容疑者らの逮捕容疑は、2011年7月~13年1月、船橋市の歯科医院で、患者12人を治療したように装い、東京都と埼玉県の10自治体から16回にわたり、約266万円の診療報酬を詐取した疑いが持たれている。
 

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[ 2016年2月 8日 ]

 

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