アイコン 県議会議員、山田博司、長崎地方検察庁に告発してきました。

告発状今日、7月25日(月)晴れ、長崎県議会議員・山田博司氏を「政治資金規正法違反」と「あっせん利得処罰法違反」があるとして、長崎地方検察庁に告発状を提出してきました。

https://www.youtube.com/watch?v=cUD8JLTf_xo
平成24年11月定例月議会 
 
 あとは正式に受理されるように、新たな証拠の提出や、伝聞のところを直接、県職員に聞き取り調査をしたり、情報開示請求等で裏を確実に固めて行くだけです。
 
 ま~こんな性質の悪い県議を見るのは初めての経験で、こちらも何かと勉強になります。 

 その分だけ、やりがいはある。

今回の山田県議の「政治資金規正法違反」と「あっせん利得処罰法違反」は、極々、単純な事案でもある。

 地元、五島市の後援会幹部のパン屋の社長に「ヒロシちゃん、籠渕にある県の五島畜産技術センターが遊んじょっけん、150坪ばっか、安く借りれるごと県 と交渉してくれんじゃろか。安く借りられたら、その分、ヒロシちゃんに毎年、政治献金ば、すっじゃん。」ま~こんな感じでしょうか。平成20年10月のことである。

 しかもヒロシちゃんは都合がいいことに農林部に影響力が強い農林水産委員会の委員ときてるから、話はトントン拍子に進行した。フットワークがいい山田県議は早々に県の総務課の担当を呼びつけ「課長、五島市にある五島畜産技術センターは遊んじょっじゃん。もっと有効活用ば上手くせんば、もったいなか。民間に貸し付けて、もっと有効活用せんばいかん。長崎県は財政が厳しいんだから、ここんところは真剣に考えんば、中村知事の責任にも繋がるようなことにでもなれば、誰が責任ばとるとか、今度、 委員会で厳しく質問ばすっぞ、わかったね。」さすが国会議員の秘書や暴力団の名代をしてたのは伊達ではない。
県職員の脅し方のツボを心得ている。

「ヒロシちゃん、県はどがんじゃったね。」 

山田ひろし「県の担当課長に民間に貸し出して有効活用ばするごと、上手に言うといたけん、明日でも県の農林部の農政課の課長に直接、電話ばして、パンの販売所ば作りたかけん、県有地ば貸してくれって申し込みばせんね。課長がごちゃごちゃ言うたら、委員会で厳しく質問すっじゃん。」

 そして、平成21年9月18日、ヒロシちゃんの公職者としての職務権限行使の効果のお陰で、めでたくパン屋の社長は五島畜産技術センター跡地150坪を格安の賃借料で長崎県と契約することができたというめでたい話である。

 律義なパン屋の社長さんは約束通り、ヒロシちゃんが代表を務める「民主党長崎県五島支部」に毎年同じ日、12月10日に24万円、寄付をしているんです。

 ただ、サンフランソワが開店した平成25年分だけは特別に55万円をボーナスとして寄付している。

 ま~、絵に描いたような素晴らしい「あっせん利得収賄罪」の完成というところでしょうか。

(公職者あっせん利得)

 第一条  衆議院議員、参議院議員又は地方公共団体の議会の議員若しくは長(以下「公職にある者」という。)が、国若しくは地方公共団体が締結する売買、貸借、請 負その他の契約又は特定の者に対する行政庁の処分に関し、請託を受けて、その権限に基づく影響力を行使して公務員にその職務上の行為をさせるように、又は させないようにあっせんをすること又はしたことにつき、その報酬として財産上の利益を収受したときは、三年以下の懲役に処する。

ヒロシちゃん、勿論、アウト~でしょう。

「日刊セイケイ・長崎浪人・中山小六(洋二)」

[ 2016年7月26日 ]
 

 

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