アイコン 「空旅」のエボラブルアジア 光通信と資本業務提携 先日はらくだ倶楽部買収も

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ネット系旅行会社のエボラブルアジア(旅行62%、ITオフシォア開発32%)は25日、光通信と業務提携することを発表した。エボラブルAは光通信に対 して新株予約券(1662個1株4720円、行使想定総額784百万円、全行使として同社株2.91%に該当する)を発行する。
同社は業務提携に当たり、BTMサービスやオフショアBPOサービスを強化する。

同社は21日にも同業のらくだ倶楽部(東京・港)を買収すると発表している。
当買収では、国内航空券を主力とする自社の予約サイトで、らくだ倶楽部が手がける高級なホテルや旅館を扱えるようにする。旅行分野の消費者向け電子商取引 (EC)市場は年率1割増と成長しており、品ぞろえを広げるとしている。らくだ倶楽部の経営者から全株式を近く買い取る。同社の取扱高は年10億円強。

7月7日にも、大都市で訪日客用にキャンピングカーのレンタルを今秋にも開始すると発表している(中国、東・東南アジアからの訪日客には国際免許を持っている人はそんなに多くないはずだが・・・。蓋を開けなければわからないところもある)。事由は宿泊施設の不足およびホテル高騰としている。キャンピングカーで日本の各地へ出掛ける旅行を提案した方がよほど受けるだろう。

5月24日には、アパートの企画や設計施工などを手掛けるインベスCと業務提携したと発表している。インベスCが運営する民泊サイトに、エボラブルAが手掛ける旅行商品を提供する方針だという。
爆買い終焉など訪日観光客に対するネガティブ情報が先行するマスメディアであるが、訪日客は大幅に増加中である。こうした中、同社は、新規上場ということもあり話題の多い会社で株価の刺激材料になっている。株価のように計画通り業績も化けてもらいたいものだ。

<エボラブルアジアの業績推移と今期予想>
連結/百万円
14/9
15/9
16/9期予
売上高
1,451
2,754
3,987
営業利益
99
312
610
経常利益
93
305
569
当期利益
44
172
341
EPS
9.84
37.70
66.73
・16/9期予想はらくだ倶楽部買収後の業績と見られる。
 

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[ 2016年7月26日 ]
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