アイコン 今度はアスファルト合材で談合カルテル 舗装業界 NIPPO、前田道路、大成ロテックら

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公取委は28日、道路の舗装工事に使うアスファルト合材を製造している大手道路舗装会社が、神戸市内で合材の価格を一斉に引き上げる不正なカルテルを結んでいたとして、独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査した。

立入検査を受けたのは、大手道路舗装会社の「NIPPO」、「前田道路」、「大成ロテック」など6社。
各社は、神戸市内の工場で製造しているアスファルト合材について、遅くとも数年前から担当者どうしが示し合わせて価格を一斉に引き上げていた疑いがあるという。

道路の舗装工事に使うアスファルト合材は、外気に触れて冷えると固まってしまうため、工事現場の近くで調達する必要があり、神戸市内では、立入検査を受けた各社がシェアのほとんどを占めているという。
神戸市内の市場規模は、数十億円に上り、各社は、アスファルト合材の製造工場を持たない道路舗装会社に合材を高値で売って、利益を分け合っていたとみられている。
各社はいつものとおり判を押したように「検査には協力していく」などとコメントしている。
以上、

大盤振る舞いの公共投資はおいしい仕事、市場価格が下がっているのに、官庁の積算価格は下がらず、ゼネコンは空前の大儲けをしている。
ほとんどが公共工事である道路工事にあっては、舗装工事業界が、東日本大震災の復興工事を食いものにし、東北と関東の高速道路工事で談合を繰り返し、処罰されている。


 

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[ 2016年9月28日 ]

 

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