アイコン 加藤清正公の熊本城修復工事 大林組が優先権獲得 総額71億円

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熊本大地震で大きな被害を受けた熊本城の天守閣について、復旧工事の技術提案書を提出したのは大手ゼネコン「大林組」の九州支店だけで、平成31年3月の完了を目指して工事が進められる見通しになった。

熊本城の天守閣は大天守と小天守からなり、一連の地震で瓦が落ちたり、石垣が崩れたりする被害を受けた。
熊本市によると、天守閣の復旧工事について技術提案書を提出したのは大林組九州支店だけで、これにより、昭和35年に天守閣を建設した大林組が復旧工事を担う見通しになった。

大林組の技術提案書によると、大天守は平成31年3末までに工事を終えるとしている。
耐震化を図るとともにバリアフリーにも配慮し、大天守にエレベーターを設置して車いすのままでも6階にある展望フロアまで上がられるようにする計画。
小天守は、崩れた石垣などを直すとともに、耐震補強を行って、平成32年11月に公開する計画。
設計を含めた総事業費は71億7000万円余りで、熊本市によると、今後、価格などについて会社と協議を行い、折り合いがつけば契約を締結するという。
以上、

昔からの姫路城や戦後再建された各地の城や著名な神社仏閣が耐震も含めて改修されており、ゼネコン間で順番こになっているようだ。
大手ゼネコンも東京の大開発が目白押しで、再開発事業は主要都市にも広がってきており、仕事に事欠かず、ゆとりがあるのだろう。ただ、競争原理が働かず、高値発注になる可能性は否定できない。判断する有識者などは追承する形式的なものでしかない。
熊本最大のシンボルであり、いい仕事をしてもらえばよいのだろう。大林では間違いない。
 

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[ 2016年10月28日 ]

 

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