彼らからは今の政府は圧政そのものに見える。
しかしその圧政を倒したら、または分離独立したら、
もっと凄まじい圧政が待っているだけなんです。
まともな人間なら普通に判断できることですが、
しかしどの国の国民も、まともな人ばかりではない。
むしろ何も考えていない奴の方が多かったりします。
そういう人間は簡単に共産主義に洗脳されます。
現在の韓国の国会では、野党が過半数を占めている。
つまり単純な多数決なら、韓国はすでに乗っ取られ、
北朝鮮の手下に占拠されてしまっているのです。
だから朴槿恵が体制を守るためには、
軍事独裁による強権で、逆らう民を弾圧するしかない。
洗脳されたバカを説得するのは不可能なんですよ。
韓国は過去とまったく同じことを繰り返しています。
保導連盟事件や済州島虐殺も、
同じような経緯の中で起こったことです。
韓国が建国以来、長らく軍事独裁政権だったのは、
共産主義への最前線にある国として当然の措置でした。
それを民主化したとたん、民主主義の弱点をつかれ、
従北派が増殖して、乗っ取られてしまったわけです。
これこそが共産主義によるドミノ倒しという奴です。
共産国の隣の国もまた共産国になってしまう。
一度独裁が完成すれば、国民の声は100％圧殺されます。
共産国からは国民の悲痛な叫びは聞こえません。
しかしそこは「地上の楽園」ではなく「地獄」です。
日本みたいに海を挟んでいる島国でさえ侵略されるのに、
地続きで同一民族の韓国がやられないわけありませんね。
韓国の民主化は早かったというか、
もともとがムリだったのかも知れません。
朴槿恵は野党に近い学者を新首相に起用する方針です。
金秉準（キム・ビョンジュン）は、
まあ、おそらくは強烈な従北派と思われます。
軍を掌握できなかった朴槿恵は、また一歩退きました。
内政をこの従北派にやらせて、
自分は外交に専念する、二人大統領みたいな体制です。
なぜ外交だけは手元に残したのか？
それは朴槿恵にとってみれば当然のことですね。