ソフトバンクグループとサウジアラビアのパブリック・インベストメント・ファンド（ＰＩＦ）が共同設立するテクロノジーファンド。

ＳＢが今後５年間で２５０億米ドル、サウジのＰＩＦが５年間で最大４５０億ドル出資するとしており、その後、アップル１０億ドル、台湾のフォックスコン（鴻海）や米ソフトウエア大手オラクルの創業者ラリー・エリソンのファミリーオフィス、米半導体大手クアルコムも出資を表明していると明らかにしている。

アブダビ首長国の政府系ファンド（ＳＷＦ）、ムバダラ開発公社は、ソフトバンクグループとサウジアラビアのパブリック・インベストメント・ファンド（ＰＩＦ）が共同設立するテクロノジーファンドに１００億～１５０億ドル（約１兆１６４０億－１兆７５００億円）出資し、主要パートナーとなることを計画しているという。

しかし、匿名のＳＢ関係者によれば、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」が確保する資金は月内で合計１０００億ドルに達し、出資の募集を締め切る見通し。ムバダラとはいかなる取り決めもまだなく、出資額についての最終判断は下されていないという。

以上、