アイコン 佐賀県初の新型コロナ関連倒産(有)マツナガ販売/自己破産へ

Posted:[ 2020年4月 6日 ]

陶磁器卸売の(有)マツナガ販売(所在地:佐賀県西松浦郡有田町広瀬***)は3月31日、事業を停止して事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入った。

担当弁護士には、江頭太地弁護士(0954-20-1455)が任命されている。

負債総額は精査中。



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同社は平成元年8月設立の割烹用や一般用の食器卸会社。一般向けに代表の関係先になる小森谷嘉右衛門窯が開発した家庭向け電子レンジ専用の「不思議なお皿」の各地での実演販売も手掛け、売上高を急増させていた。しかし、その後はブームも去り、消費不況により主力の旅館やホテルの設備投資が減少し続け、同社も受注減が続き、百貨店向けの商品も伸び悩み、業績が悪化していた。そうした中、新コロナ感染症拡大の影響を受け、受注環境が悪化したことから今回の事態に至った。

追、今年の有田焼の陶器市は開催されるのだろうか。心配だぁ。

 

 

 


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