あまきクリニックの「医療法人社団慶緑会」/破産手続き開始決定 <東京・広島> 新型コロナ関連倒産
クリニック経営の医療法人社団慶緑会(所在地:東京都港区新橋***)は12月17日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。
負債総額は約2.6億円。
同法人は平成15年4月創業、平成19年3月に法人化へ、業績が低迷する中、新型コロナの影響もあって事業を断念、今回倒産の事態となった。
破産管財人には「アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業」の荻野聡之弁護士(電話番号:03-6775-1197)が選任されている。
破産債権の届出期間は令和4年1月21日まで。
スクロール→
破綻 要約版 JC-NET |
||
1 |
破綻企業名 |
医療法人社団慶緑会 |
2 |
本社地 |
東京都港区新橋2-19-10 |
3 |
代表 |
理事長:小林幸 |
4 |
創業 |
2003年 |
5 |
設立 |
2007年3月、 |
6 |
業種 |
あまきクリニックの医療法人 |
7 |
破綻 |
2021年12月17日、 |
破産手続きの開始決定 |
||
8 |
破産管財人 |
荻野聡之弁護士(アンダーソン・毛利・友常法律事務所) |
電話:03-6775-1197 |
||
9 |
裁判所 |
東京地方裁判所 |
10 |
負債額 |
約2.5億円 |
11 |
破綻事由 |
同社は診療項目、形成外科・ 皮膚科・ 眼科の「あまきクリニック」等運営医療法人。本社地のほか「あまきクリニック有楽町眼科」、広島県の「廿日市あまき眼科」を運営していたが、経営不振で本社地以外閉鎖して立て直し途上にあった。しかし、今般の新コロナ惨禍により患者の来所が急減して、今回の事態に至った。眼科、白内のあざを除去する治療法を開発するなど研究熱心な先生。 |