路線バス運行の丸建自動車(株)(所在地:埼玉県上尾市二ツ宮***)は5月15日、申請処理を加藤剛毅弁護士(電話04-2936-8666)に一任して、さいたま地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行い、監督命令を受けた。
負債額は約5億円。
同社は昭和63年5月設立の上尾市や北本市などで「けんちゃんバス」の愛称の路線バス運行会社。路線バス、観光バス、福祉タクシー事業を手がけ、3億円以上の売上高を計上していた。
路線バス運行の丸建自動車(株)(所在地:埼玉県上尾市二ツ宮***)は5月15日、申請処理を加藤剛毅弁護士(電話04-2936-8666)に一任して、さいたま地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行い、監督命令を受けた。
負債額は約5億円。
同社は昭和63年5月設立の上尾市や北本市などで「けんちゃんバス」の愛称の路線バス運行会社。路線バス、観光バス、福祉タクシー事業を手がけ、3億円以上の売上高を計上していた。
しかし、観光用大型バス購入などで借り入れが膨らみ、インバウンド需要も競争激化で経営内容は悪化していた。
そうした中、今般の新コロナにより、観光バスニーズがなくなり、路線バスも乗客減が続き、資金繰りに窮し、今般、抜本的に財務内容を改善させ、またスポンサーを募り、事業を再建させる目的で民事再生の申請となった。
なお、民事再生申請であり路線バスは継続して運行されている。