アイコン 寿司店「海鮮処寿し常」運営の(株)豊田、益子食品(株)(東京)/自己破産へ 負債44億 新型コロナ関連倒産

Posted:[ 2020年6月 1日 ]

寿司店チェーン展開の(株)豊田(所在地:東京都豊島区北大塚2-6-10 代表:豊田純司)と鮮魚加工の益子食品(株)(所在地:東京都戸田市笹目6-7-19 登記簿上所在地:東京都豊島区北大塚2-6-10 同代表)は6月1日、事業を停止して事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入った。担当弁護士には、石井健弁護士(電話番号:03-3213-1081)が任命されている。

負債額は豊田が約30億円、益子食品が約14億円。



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豊田は昭和39年7月設立の寿司店チェーン「寿し常グループ」の運営会社。首都圏に回転寿司店やテイクアウト店など約40店舗を展開し、以前は60億円以上の売上高を計上していた。しかし、その後は大手回転寿司チェーン店の進出などから競争激化、消費不況に伴う売上高の減少により経営不振が続く中、今般の新コロナによる売上高の急減から資金繰りにも行き詰り、今回の事態に至った。

なお、東証1部の(株)東京一番フーズの関連会社が一部店舗を譲り受けそれ以外は事業停止となっている。

益子食品は、主にグループ店向けに鮮魚加工、総菜製造など行っていたが豊田に連鎖した。


 

 

 


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