現代自動車の半期報告書によると、現代自動車の中国合弁法人「北京現代」は、今年上半期の売上高は前年同期比▲35.0%減2兆7,292億ウォン(約2,450億円)だった。
2017年来減少し続けている昨年同期の売上高の3分の1が消え、赤字規模は半分近く増えた。同期間の営業損失は、昨年同期より▲45.8%増の▲5,400億ウォンだった。上半期にすでに昨年の年間通期の赤字規模(5234億ウォン)を超えている。
これは新コロナ事態以後、早いスピードで回復傾向を見せている中国市場で、現代自動車だけは、むしろ逆成長した結果と解釈される。今年、第2四半期(4~6月)の中国市場の販売台数は計483万台と、前年同期比2.7%増加している。
一方、同期間の現代自動車の販売数は11万8,000台で、▲16.4%減少していた。
最近は市場シェアも史上最悪レベルに落ちた。
NH投資証券の報告書によると、先月の現代自動車の中国市場シェアは2.3%で、昨年同期より▲1.2ポイント悪化している。