アイコン アストラゼネカ副作用懸念から臨床中断 OX大のワクチン 安全性懸念 拒絶反応

Posted:[ 2020年9月 9日 ]

ワクチン開発の最先頭集団でも先頭を走る英オックスフォード大が開発し英製薬メーカーのアストラゼネカが臨床と製造販売を行う「「ChAdOx1」型ワクチンで安全性に問題が生じた。
日本でもすでに最終の第3相の臨床試験を行っており、新たな投与は中断されたものと見られる。

医科学メディア「スタット」によると、アストラゼネカは新コロナワクチン候補の後期臨床試験を中断した。被験者に深刻な拒絶反応の兆候が見られたという。
アストラゼネカ広報は「標準の審査プロセスにおいて、安全性のデータを見直すためワクチン投与を中断した」との生命を発表した。
アストラゼネカのワクチンはオックスフォード大と共同開発中で、すでに英国はじめブラジル、日本、南アフリカ、米国など多くの国で第3相の臨床試験を実施している。
なお、拒絶反応の兆候は英国で報告されたという。



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スタットによると、被験者は回復する見込みだが、安全性の問題の内容や発生時は今のところ明らかにされていない。
同様の反応を調査するため、アストラゼネカのほかのワクチン候補や、他社のワクチンメーカーが行っている臨床試験にも影響が出ているという。
アストラゼネカは声明で、「大規模な臨床試験では偶然に病気が発生するが、注意深く独立した調査を行わなければならない」としている。
以上、

日本政府は、1億2,000万回分、うち3,000万回分は2021年3月までに供給することで同社と基本合意している。
OX大はウイルスベクター技術を使って、中東MERSコロナウイルス用のワクチンを開発中であったが、急遽、「CIVID-19」用に転用したもの。

ほかには、米モデルナ社がmRNAワクチンの第3相臨床試験に至っている。
何でも隠してしまう日本政府だったら、こうした事例は希少なものとして隠し、ワクチン投与を継続させたかもしれない。すでにワクチン投与により重篤な副作用や後遺症、死者が出た場合は、政府が補償すべきだと政府の諮問専門家たちは述べているがまだ政府は決定していない。

通常、副作用や後遺症などの問題から5年~10年以上かかるワクチン開発、今回の新コロナ対策用は特例として半年で完成させるプログラムで開発・臨床が進められている。


 

 


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