資産運用型マンション、分譲マンション、マンション管理を主に行うコーセーアールイーは8日、2~7月期の連結営業駅が17.3%増の2億73百万円と発表し、9日は朝からストップ高となっている。当期は資産運用型マンションが好調だったという。
同社は不動産開発会社にあって、先を見て至って慎重な開発を行い堅実な経営を行っている。福岡の不動産開発会社は業績増に酔う経営者が多く、大きくなっては潰れる歴史を繰り返している。そうした中で同社の経営は際立っている。
同社の今朝の株価は前日の500円から600円とストップ高になり、その後、580円前後で取引されている。
同社株はここ5年安値圏にあり、安全資産としての価値もあろうか。借り入れが前期残で増加しており、種を撒いているものと見られる。自己資本も71億59百万円、42%の安全域。