先の農業土木工事の官製談合事件をめぐり、別の30代の職員も、入札参加業者と癒着し工事価格に関する情報を漏らしていた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。
道警は4日にも入札妨害などの疑いで強制捜査に乗り出す方針だという。
捜査関係者によれば、道農政部の30代男性職員は、胆振総合振興局に勤務していた平成30年、道が発注した農業土木工事の一般競争入札で特定の参加業者が落札しやすくなるよう工事価格に関する情報を漏らしていた疑いがあるという。
道警は4日にも強制捜査に乗り出し、入札を妨害した疑いでこの職員を取り調べて容疑が固まり次第、逮捕する方針。
また、情報を受け取っていた土木工事会社の担当者についても、入札妨害や談合の疑いで調べるとのこと。
以上、報道より参照