大阪府の吉村洋文知事は26日、国の「Go To トラベル」キャンペーンをめぐり、政府分科会が、新コロナ対策として、札幌、大阪両市を目的地とする旅行だけではなく、出発する旅行も一時停止するよう提言したのに対し、「270万人いる大阪市民の移動全てを止めるのは、ちょっと違うんじゃないか」と疑問を呈した。一方で、吉村氏は「感染拡大地域だから来るのもバツなら出るのもバツにすべきじゃないかというのは、非常に分かりやすい論理」と理解を示し、「最終的には国でご判断いただきたい」と述べた。
政府は、感染が拡大している札幌、大阪両市を目的地(着)とする旅行をキャンペーンから一時的に除外することを決めているが、分科会は発も一時停止すべきだとしている。
札幌市の秋元克広市長は26日の記者会見で「感染拡大を防止していくには、発着(の両方の停止)でなければならない」として、分科会の提言を支持した。
以上、
吉村氏の間違いは論理ではなく現実だということ。
都構想に疲れたのか吉村氏は飛躍しすぎている。分科会はGoTo-Tを利用した旅行を一時停止すべきだとしているものを、市民の移動全てを止めるなどとは誰も言っていない。
東京都は政府が決めるべきことであり、判断しないとし、放置し、その間・・・。
政府は国民の健康より経済が大事、東京発着の経済効果は絶大であり、東京を停止したくないのが本音、
こうしたモタモタの間に感染はさらに拡大していることを、行政責任者は肝に銘じるべきではないだろうか。
維新に期待したが、最初から集団感染論を論じたことから、後手後手の対策となり、もう通天閣の灯もどこの局も報道しなくなった。大阪では感染検査を拡大してウイルスを封じ込める、最小化するチャンスは何度もあった。しかしほかの自治体同様、厚労省の一員になってしまった。そしてこん日に至っている。
2週間、全国民に勤務以外の外出自粛を図れば、感染者数は大幅に減少する。
2週間、感染者が先週日平均50人以上出ている都市、100人以上出ている都道府県のGoTo停止と外出自粛により、感染者数は大幅に減る。
感染火元は東京(→首都圏→北海道→大阪・名古屋→全国へ)
東京都が新コロナに対する防疫対策を積極対応すれば火は消える。しかし、ここまで感染が拡大すれば首都圏、愛知、大阪、兵庫、札幌まで火元になってしまっており、そうした火元の消火活動を徹底しなければさらに火はさらに燃え広がる。
スクロール→
11月26日現在 大阪府
|
累計感染者数
|
18,784
|
現在感染者数
|
3,452
|
自宅隔離
|
1,240
|
施設隔離
|
692
|
入院
|
755
|
重症
|
108
|
調整中
|
746
|
死亡
|
297
|
隔離解除者累計
|
15,035
|
致死率
|
1.58%
|
現在感染者率
|
18.38%
|
スクロール→
新コロナ 月推移と今月の感染状況
|
大阪府
|
|
月間
|
累計
|
日平均
|
死亡
|
2月
|
0
|
0
|
0
|
0
|
3月
|
244
|
244
|
8
|
2
|
4月
|
1,381
|
1,625
|
46
|
39
|
5月
|
158
|
1,783
|
5
|
42
|
6月
|
50
|
1,833
|
2
|
3
|
7月
|
2,223
|
4,056
|
72
|
4
|
8月
|
4,486
|
8,542
|
145
|
62
|
9月
|
2,051
|
10,593
|
68
|
54
|
10月
|
2,160
|
12,753
|
70
|
36
|
累計
|
12,753
|
12,753
|
|
242
|
11月
|
|
週計
|
累計
|
日平均
|
|
1~7日
|
923
|
13,676
|
132
|
7
|
8~14日
|
1,479
|
15,155
|
211
|
11
|
15~21日
|
2,004
|
17,159
|
286
|
17
|
今週
|
11月
|
感染数
|
累計
|
検査数
|
死亡数
|
22日
|
490
|
17,649
|
2,611
|
0
|
23日
|
281
|
17,930
|
1,544
|
1
|
24日
|
210
|
18,140
|
2,181
|
4
|
25日
|
318
|
18,458
|
5,827
|
3
|
26日
|
326
|
18,784
|
4,926
|
12
|
計
|
1,625
|
|
17,089
|
計297
|
日平均
|
325
|
|
3,418
|
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・検査に後ろ向きなのか検査数が少なすぎる。集団免疫論の後遺症か
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