ドイツのシュパーン保健相は、新型コロナウイルスの感染抑制に向けて、行動制限などの措置を強化する可能性があると述べた。
11月初めから導入している部分的なロックダウン(都市封鎖)や対人距離確保に関するルールは、感染の拡大ペースを鈍化させたが、拡大を止めるまでには至っていないとした。
メルケル首相も7日、「冬を乗り切るには現在の対策では十分でない」と与党議員らに説明。制限措置の強化が必要との考えを示していた。
保健相は、地元の放送局に対して「本当に効果が出るような、短期的かつ包括的なアプローチが、より望ましいのではないか」と指摘し、「クリスマスに向けた向こう1、2週間のうちに状況が改善しなければ、(制限措置の強化を)議論する必要が出てくる」とした。同相のコメントは7日夜に公表された。
別の放送局は、ブランデンブルク州のウォイドケ首相の発言として、連邦政府と地方は今週、感染拡大を抑制するための制限措置強化について議論すると伝えた。
また、7日間の人口10万人当たり感染率が国内で最も高い東部ザクセン州のクレッチマー首相は、学校や必須ではない事業を14日から閉鎖すると表明。「病院の状況は逼迫しているだけでなく、多くの場所で非常に危機的だ」とし、病床の多くが新型コロナ患者で占められていると懸念を示した。
11月初めに導入された部分的なロックダウンでは、レストランとバーはテイクアウトを除いて営業が停止されているが、店舗や学校や閉鎖されていなかった。
以上、
新コロナに対して、各国の首脳は三次感染の急拡大により、独自の手法で懸命な対策を採っているが、新コロナか感染拡大を助長する動きをしている国は日本だけだろう。めでたしめでたし、よゆうよゆう。