星野リゾート代表が明かす、最新「倒産確率」とコロナ禍経営3大秘訣
コロナ第3波の拡大と緊急事態宣言の中、コロナ禍の見通しはどうなるのか?どのように乗り越えることができるのか?星野リゾート代表・星野佳路氏へ特別インタビュー。最新の倒産確率、コロナ禍の見通し、コロナ経営で必要な3つのポイントに迫る。
「波奈」「とり屋一億」経営会社が倒産 休業要請が響く
千葉や埼玉などで飲食店約30店を経営する「桜木管理」(旧早野商事、千葉市若葉区)が民事再生法の適用を東京地裁に申請したと、帝国データバンク千葉支店が22日発表した。コロナ禍が追い打ちをかけたとみられ、負債総額は約35億円に上るという。
同支店によると、旧早野商事は1971年創業。日本料理「波奈」やとんかつレストラン「かつ波奈」、居酒屋「とり屋一億」の経営や、食材の卸売りなどで2012年4月期は約63億円の売り上げを計上した。
新型コロナ1年の北海道、損失1兆円の先に待つリスク
北海道内で新型コロナウイルス感染者が初めて確認されてから、28日で1年。北海道の感染者は延べ1万7000人程度、死者は600人に迫り、経済損失が1兆円強に上るという試算も明らかになった。2年目に突入する新型コロナ危機が直面するのは、手厚い公的支援に隠れた潜在リスクだ。
総崩れとなった北海道の経済指標で異彩を放つのが企業倒産の少なさだろう。