新コロナ感染者の自宅死が増加している。検査前の死亡は仕方なかろうが、PCR検査待ちや入院調整等で自宅待機中、自宅隔離中に亡くなっては、亡くなった人は救われないだろう。それを解決する方法は、感染検査をしっかりやることであり、また看護師なりインターン医師などが常駐した宿泊施設を大幅に拡充することにあろうか。
新コロナ経済対策のGoToキャンペーン、新コロナ防疫対策に積極的に対応して施設の借り上げに協力してくれるホテルに対してキャンペーンでの優遇クーポン券配布や税制上の優遇措置を取り、積極的に借り上げに協力してくれるホテルを大事にすべきで、GoToキャンペーンの一環とみなすこともできる。
トラベル予算1兆円のうち5千億円をこうした借上費用に利用し、残る5千億円をキャンペーンに利用し、それも協力してくれたホテルに対して優遇策を取り入れるべきではないだろうか。
借上費用を事後の消毒費用も含めて高額で借り上げるインセンティブを与えずして協力を求める方が愚かともいえる。
その予算を国が持つGoToトラベルキャンペーン予算から支出することに何の躊躇が要ろうか。
政府も自治体も本来感染症患者では、あってはならぬ自宅隔離、自宅隔離を第一優先にするほど感染を拡大させたのも政府の政策であり、ロックダウンを決定するのも政府の政策である。
チンタラ長引かせ、経済も人の命も駄目にしてきている。身寄りにそうした犠牲者が出ない限りヒトゴトにしてしまった日本人ばかりではないはずだ。