第一次非常事態宣言と今回は桁違いの感染者数での宣言となったが、前回は3週目まで宣言日の感染者数を平均で超えたものの、今回は年末年始の検査減による反動が生じた週の1月8日に宣言を発布したことから、その後、減少傾向を辿っている。特に3週目は大きく減少しており、宣言効果が現れているといえる。
ただ、感染者数自体は桁違いで大きく、油断すればすぐ拡大する危険性を孕んでいるといえようか。
また、危惧されるのは、神奈川県など首都圏は病院逼迫から感染検査を絞り込んでおり、その影響が水面下で出ているものと見られる。