島根産デニムで新ブランド 「Izumo DENIM」
報道によれば・・・
松江市内のテーラー3店が島根県奥出雲町の人気ご当地ジーンズメーカーの倒産を受け、同じ雲南市産デニム生地を生かしたスーツやGジャンのブランド化に共同で乗り出した。芽生えたデニム製品発信の機運を絶やさず「Izumo DENIM(出雲デニム)」と銘打ち、島根の名物として育てる。3店以外の事業者の参画にも期待する。
3店はヨシカネ服装(松江市上乃木2丁目)とエフワンアズ(同市学園1丁目)、フロムフォーティー(同市上乃木4丁目)。いずれも有名ブランド「リーバイス」公認の縫製業・木次ソーイングセンター(雲南市木次町山方)製のデニム生地を使い、スーツやGジャンを商品化している。
後継者不在率大阪68・5% 近畿企業対象調査
報道によれば・・・
帝国データバンクは、事業承継を巡って近畿2府4県の企業約4万6500社を対象に調査した結果、後継者不在の割合は66・3%だったと発表した。比較可能な2011年以降では最低だったが、3社に2社の高水準。大阪は68・5%だった。
同社の集計では、近畿の後継者難による倒産が、20年1~11月で60件発生し、前年同期比15・4%増。増勢傾向の上、新型コロナウイルス禍の影響が懸念されるのを受けて企画した。