アイコン 博報堂らVRコンベンションセンター「VRADE」を4月開設 VRイベント会場

Posted:[ 2021年2月17日 ]

博報堂DYメディアパートナーズは、(株)アーリーワークス、博報堂プロダクツ、(株)プレミアムアーツとの4社で事業提携を行い、VR空間で展示会や講演会、セミナー、会議などを含む複合型のイベントを開催可能な"VRコンベンションセンター(複合型VRイベント会場)「VRADE(ブレイド)」を開設すると発表した。

「VRADE」は、従来のコンベンションセンター(複合型イベント会場)同様、イベント主催者は会場を選んでコンテンツを設定するだけで利用でき、イベント来場者はいつでも「VRADE」を訪れ、公開されているイベントに自由に参加できる場をオンラインで提供します。

「VRADE」という名称、
事業提携する4社の強み「VR、AD、Decentralized(分散処理)、Event/Exhibition」を融合したもの。プレミアムアーツの先進的なVR技術と、アーリーワークスの高速ブロックチェーン技術を合わせ、博報堂DYメディアパートナーズと博報堂プロダクツの広告とイベントのノウハウを活かして企画・販売する、これまでにない複合型VRイベント会場となっている。



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「VRADE」の3つの特長。
一つ目は、ウェブブラウザのみで参加できる本格的なVRコンベンションセンターであること。WebGL(ウェブジーエル:ウェブブラウザで3次元コンピュータグラフィックスを表示させるための標準仕様)を活用したデバイスを選ばない動作環境で、あらゆるイベントに対応可能になっており、空間カスタマイズの自由度も高く設計されていること。

二つ目は、「アバター×ボイスチャット」により臨場感あるコミュニケーションができること。ゲストもホストもアバターとして参加可能なシステム設計となっており、ボイスチャットによる自然なコミュニケーションを実現。また、画面共有/資料共有などプレゼンテーション機能も充実している。

三つ目は、ブロックチェーン技術の活用により、安全で拡張性の高い来場管理システムを実装していること。「VRADE」の来場管理に「電子ウォレット(VRADE-ID)」を発行し、イベント毎の来場管理には「電子チケット/パス」を発行することでイベント主催者毎に独立性の高い招待者管理を実現するほか、ブロックチェーン技術を活用した「ポイント」や「アイテム」の設定など、さまざまなサービスが可能となっている。

開設に伴い、イベントの主催者や常設スペースの利用者を広く募集し、販売を開始する。複数の出展企業が揃った会場を4月オープン予定。
以上、

バブル時代を髣髴とさせる箱物行政、アベノミクス下、全国の自治体に税金のバラ撒きにより開設されているMICE複合施設、営業力もなく日本から世界から会合を誘致するというバラ色の企画で設置されている。電通や博報堂など各自治体と提携して会議や展示会を誘致して開催しようとしているが、日本各地に同じようなMICEが開設され、どこもそうした企業と提携しており、お相伴に預かる機会は甚だ限られる。

おまけにカジノIRもMICE施設の開設を義務付けており、さらに日本では増加し続けている。
同じ土俵で相撲を取って勝てる相手は少ない。ただ、裏の真の目的が地元建設業者のために建設したとしたら、建設会社には喜ばれようが、その喜びも完成するまでの一過性のものでしかなく、今度は何を造ってくれるのかと自治体におねだりすることになる。そして箱物は向こう40年間残り、維持経費に自治体は苦しむことになる。

ガラガラのMICE施設運営者はVRコンベンションセンターを併設したらいかがだろうか。
また、潜在協賛会社に働きかけ、優勝賞金1億円などのBIGなeスポーツ大会などを開催し定例化させたら、世界から人たちが集まってくることだろう。
今時、東京が、大阪がと言えた世界と空間・時間ではない。どこにでもチャンスはある。
第3セクターという隠れ蓑で天下り運営させ、生かしきれなければ自治体は莫大な損失金を抱え、見切り、破格値で売却するか、潰すしかなくなる。バブル時代のホール等官庁建物の結末をまた見ることになる。
「VRADE=ブレイド: http://vrade.jp/ )」

 

 


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