欧米人と東アジア人（モンゴル系統）の遺伝子・染色体の違いが出ている可能性がある。

新型コロナワクチンの接種で、重いアレルギー反応の「アナフィラキシー」が今月８日までに国内で８例報告されたことについて、田村厚生労働大臣は「欧米に比べて多いようにみえる」として、厚労省の審議会で分析することを明らかにした。

田村憲久厚労相は、「日本はいま、７万件接種で８件という話でありますから、アメリカ・イギリスと比べると多いようにみえます」と述べている。
新コロナワクチンの接種で、重いアレルギー反応のアナフィラキシーの報告数は、アメリカでは１００万人に約５例などとなっている。

日本国内では８日までに約７万１０００人が接種して８例報告されているが、田村大臣は９日朝、この報告数について「欧米に比べて多いようにみえる」として、今週１２日に開かれる厚労省の審議会で分析することを明らかにした。
欧米と比べた症状の程度などについて確認するということで、分析した内容は「しっかり情報提供していく」としている。
（政府は副作用については低類に説明していくとしており、しっかりほかの副作用も集計数値を発表してもらいたいものだ。）
以上、

韓国では２月２６日に摂取開始し３月９日までに１３人が死亡している。
韓国ではワクチンが異なるアストラゼネカ製（ＡＺ製）ワクチンを６５歳以下の基礎疾患者で療養院（病院）に入院している人などを対象に接種しているが、これまでに３８万５千件接種し、４３件のアナフィラキシーと見られる症状が発現している。
ファイザー製は量も少なく医療関係者に対して接種が行われている。
これまでの接種後の死亡者は１３人、因果関係はないとしているが調査中のものもある。

韓国では９日までに既に計３８万３,３４６件接種（ＡＺ製３７７,１３８人／ファイザー製６,２０８人）、１．２７％にあたる４,８５１件の副作用報告がなされている。
ＡＺ製の副作用は１．２８％、ファイザー製は０．４８％。
アナフィラキシーは１件、アナフィラキシーと見られる副作用は４２件（うち５件は重症室入り）報告されている。
以上、

韓国は国連ユニセフの共同購入機構「ＣＯＶＡＸ」経由で、全有償でワクチンを入手している。本来、先進国が拠出して後進国向けにワクチンを無償や格安で提供する機構であるが、ＣＯＶＡＸがワクチン供給開始した世界で３番目の早さで入手している。ＣＯＶＡＸは直接購入できない国などに対しても、全額有償でワクチンを提供している。後進国向けを横取りしている。

ＡＺ製にしても日本が購入する価格より、韓国がＣＯＶＡＸからの調達価格が安い可能性もある。
日本はＣＯＶＡＸに２億ドル無償拠出することも決定している。

日本は、ＡＺ製は６０００万人分契約し、多額の契約金も支払い済みである。しかし、ＡＺ社から納品されるのは２０００万人分、日本企業のＪＣＲファーマにＡＺ社から受託製造する分が４０００万人分、なんとＪＣＲは今から神戸市で工場の建設に入り、納品開始は２０２３年・再来年になるという。こんな契約誰がした。
加藤官房長官（当時の厚労相）とワクチン大臣は答えてもらいたいものだ。日本勢のワクチンが来年には完成してくるだろう。

モデルナ製とＪ＆Ｊ・ヤンセンワクチン製は武田薬品が宇部工場で受託生産するが、日本政府はＪ＆Ｊ分は契約していない。Ｊ＆Ｊ製は有効率が低く６６％。
１回接種と重宝なノババックス製ワクチンの有効性能は９６％と一番高く、米国では５月にも認可される予定。富士フィルムの米子会社の工場が受託生産している。日本は契約もしておらず蚊帳の外だろう。

日本は新コロナに対するリーダーがいないため、各自が勝手に動いている。
首相だったり、尾身爺さんの諮問会議だったり、専門家協議会だったり、西村ＧＤＰ大臣だったり、河野ワクチン大臣だったり、田村厚労相だったり、感染研だったり、都知事だったり、おまけにデクノ坊の加藤官房長官までチャチャを入れる始末、引っ込んでろと言いたい。