デンマークの保健省は11日、アストラゼネカ製(AZ製)ワクチンについて、接種後に血栓が確認されたという複数の報告があり、2週間接種を見合わせて調査を行うと発表した。
報告には死亡したケースが1件含まれるということだが、ワクチン接種との関係はわからないとしている。
これを受けて北欧のノルウェーは、デンマークの調査の結果が明らかになるまで接種を見合わせる。
アストラゼネカは「ワクチンの安全性は臨床試験でも広く検証されている」などとコメントしている。
一方、EU=ヨーロッパ連合の医薬品規制当局は11日、EUとその周辺国でアストラゼネカのワクチンを接種した約500万人のうち、接種後に血栓症のような事例として30件の報告があったと明らかにした。
そして、いずれの事例もワクチンの接種との関係はわかっておらず、調査を進めているとしたうえで「現時点ではワクチンを接種して得られる効果のほうが、接種しないリスクを上回る」と強調した。
このほかオーストリアやイタリアなどで、特定の時期に製造されたアストラゼネカのワクチンについて、接種後に深刻な健康への影響が報告されたとして、接種を一時見合わせる動きが出ている。
以上、報道各紙参照
欧州でのAZ製ワクチンはイタリアの医薬品企業が受託製造している。
国家経営の統計学的視点からは接種する方がよかろうが、接種して重症に陥ったり、死ぬこともある。世界の感染者数は1億人、人口は77億人、感染するかどうかもわからない。日本も現在のところ、44万人/12550万人、人口の0.35%しか感染していない。
接種しなければ死ぬことはなかった人たちについては一切触れられない。それもワクチンとの直接的な因果関係はなしとして国家経営者たちにより片付けられる。
接種すれば、いろいろな症状が出ることはこれまでにも判明している。コロナウイルスが身体を攻撃するのは肺だけではなく数十ヶ所を攻撃している。その部位はそれぞれ機能を持っており、冒されれば機能を失してしまい、いろんな事由で亡くなる。
ワクチンも抗体を作るための一種の弱毒化したウイルスともいえるのではなかろうか、製造方法はまったく異なるが・・・。
大勢が接種すれば副作用はそれなりに多くなる。そのために、接種後、既往症のない人は15分、ある人は30分、接種後の急変に対応するようになっている。
ただ、それはアナフィラキシー対応であり、日本政府は当問題だけに焦点を当てて発表しているが、既往症の悪化、潜在的基礎疾患者の悪化など、新コロナウイルスにより亡くなっている直接的間接的な死因を分析し、ワクチン接種に向け医療機関を対応させるべきではなかろうか。
副作用報告を逐次行っていくと大見得切った菅首相や関係閣僚たちは、韓国のように毎日、接種数や副作用報告を発表すべきではないのか。
アストラゼネカ製=AZ製ワクチンを40万人以上に接種した韓国では、
スクロール→
ワクチン副作用
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副作用
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韓国
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日本
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アメリカ
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AZ製(主)
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ファイザー製
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ファイザー製
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接種開始日
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2月26日
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2月17日
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12月14日
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発表日
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11日現在
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10日現在
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摘要
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65歳未満
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医療関係者
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既往症患者等
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接種数
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500,635
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148,950
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1,000,000
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死亡
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15
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1
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アナフィラキシー
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57
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25
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5
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発症率
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0.0114%
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0.0168%
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0.0005%
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副作用計
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6,859
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発表なし
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韓国、11日までの副作用数
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韓国・新型コロナ予防接種推進団の報告
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副作用数
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率
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接種数
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AZ製
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6,802
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1.39%
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487,704
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ファイザー製
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57
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0.44%
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12,931
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・アナフィラキシーは痙攣など重症で疑われる事例含む
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副作用は、筋肉痛、頭痛、悪寒、高熱含む発熱、むかつき、嘔吐など、重症5人含む。
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韓国、3600件の年齢別副作用分析(発生率)
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発生率
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若い人に多い/新型コロナ予防接種推進団の報告26日~3月6日
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20代
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3.0%
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30代
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1.7%
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40代
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1.0%
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50代
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0.7%
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60代
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0.4%
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米国の3月11日までの接種回数:9,820万回
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・韓国ではアナフィラキー症状はファイザー製でも発症しているが全体数しかわからず、ファイザー製での発症数は不知。