1月7日からの緊急事態宣言に入らなかった宮城県の新型コロナ感染者が3月に入り急増している。その感染の勢いに変異株かもしれないが、厚労省は英型・南ア型・ブラジル型+フィリピン株しか変異株と認めなくなり、N501Y(感染力大)とE484K(免疫逃避)の2つの特色を持つとされる最新日本変異型にはまったく触れなくなり、いつしかなくしてしまった。東京五輪のためなのだろうか。宮城県では19日に初めて1人の英国型の変異株感染者が出たと報道されている。
宮城県内では20日、感染拡大に歯止めがかからず、4月11日までを期間として、独自の緊急事態宣言を出した。
県は21日、2番目に深刻な「ステージ3」に相当するとして、仙台市内全域の飲食店などを対象に、営業時間を短縮するよう要請することを決めた。期間は3月25日の午後9時~4月12日の午前5時までで、この期間は、夜間の営業時間を午後9時までにするよう要請する。
以上、
なお、501Y系変異株はマスクをしていても会話すれば感染するというシロモノ、E484K系では若い人でも発症している。英国型は経済圏が一緒の神戸から大阪へ広がっている。
お役人さんは飲食店を目の敵にしているが、防疫対策を採っているところとそうでないところを区別しなければ、飲食店は費用をかけ、座席数も減らしており、何のための防疫対策をしているのかということになる。お役人の・・・短絡的思考。
県や市の職員が1軒1軒周り指導し、防疫対策をしているところには防疫マークを貼るなどし、マーク店舗はせめて10時までオープンさせるべきではないだろうか。そうでないところは午後8時でもかまわないだろう。汗をかかなくなりアゴでしか動かなくなった偉い人ばかりのお役所。