大阪府はピークの1月10日~16日までの週(週感染者数3710人)から宣言効果もあり減少し続け、2/21~27日までの週(512人)戸と大幅に減り底となった。しかし、その後は上昇傾向にある。リバウンドなのか、感染力が強いとされる英国型変異株が神戸から大阪にも広がり、英国型変異株感染者数は15日現在72人となっており、英国型での拡大なのか、まだ定かなことはいえない。感染者を増加させないためには、感染検査数を増加させ既存株も変異株ももろとも封じ込めるしかなく、大阪府はそれを執行している。
大阪府は東京都より多くの感染検査数を実施し、理に適った検査をしており、今後、極端に増加することはないと見られる。英国型の感染力が想定以上に強ければ少々の感染検査増では英国型に負けてしまう可能性もある。
東京は一時より大幅に新規感染者が減り、小池都庁が検査体制を休憩タイムに入らせたままにしているのか、保健所所長がサボっているようだ。再び政争の道具にするようなことはあるまい。都は日の検査能力が65000件あると昨秋までに公表していたにもかかわらず、検査数も検査体制もぐちゃぐちゃ、小池氏や勝手気ままな保健所長に東京都医師会もへきへきしているのだろうか。