大阪市ではまん防が発令され、大阪府でも医療非常事態宣言を発令した。また、不要不急の外出自粛要請の対象地域が8日から府内全域に拡大された。
大阪府では4月8日には過去最高の905人が感染している。
神戸から関西中に拡散した英国型の変異株が大阪と兵庫で猛威を振るっている。10代の感染率が第3波では7%が第4波では14%に、20代が22%から24%に増加している。
変異株ウイルスは「第3波」より重症化率も高くなっているという。
病床や施設隔離施設数は4月8日の時点で、
1、重症患者用の病床は、実際に運用できる病床数は201床、現在の患者数は167人、「病床運用率」が83.1%。
2、軽症・中等症の患者用の病床は、実際に運用できる病床数は1592床、患者数は907人、運用率は57%。
3、無症状の人などが隔離のため利用するホテルなどの宿泊隔離施設の部屋数は、実際に運用できる部屋数が2416室、宿泊隔離者数は905人、運用率は37.5%となっている。