アイコン 米ファイザー製ワクチン 心疾患・腎臓病にも有効と イスラエル当局

Posted:[ 2021年4月23日 ]



米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、糖尿病や心疾患などの慢性疾患を抱える患者が感染した場合、症状の発現と症状悪化を抑える効果が高いことが22日、イスラエルのクラリット研究所が実施した大規模分析で明らかになったとロイター通信が報じている。分析には、約120万人分のデータを利用。

症状の発現を防ぐ有効率は、心疾患もしくは慢性腎臓病を持つ患者で80%、2型糖尿病患者で86%、脳血管疾患患者で75%、免疫不全患者で84%だった。
症状が発現した場合、深刻化を防ぐ効果は、2型糖尿病患者、心・脳血管疾患患者で90%以上、免疫不全患者で100%だった。

全般的には、2回目の接種から7日目以降の有効率は96%。併存疾患患者に対する有効率はやや低いが、勇気付けられる結果となった。
分析には、米ハーバード大学と米ミシガン大学も参加。
結果は22日にニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載された。


4月22日現在のイスラエルのワクチン

延接種回数

1,037万回

延人口比接種率

119.78%

1回以上接種率

62.03%

完了(2回)者数

500万人

人口比完了者率

57.80%

人口

879万人

2月20日まではロックダウン効果、2月27日の週は英国株変異株で増加、その後はワクチン効果で減り続けている。
イスラエルはユダヤ教超正統派(帽子・ヒゲヅラ・黒服)が100万人近くおり、政府の干渉を受けず、神学校などある拠点地域はロックダウンもできず、逆封鎖していた。こうした人たちはワクチンを受けないものと見られる。それでも、すでに人口比で62%が接種し、うち2回接種者が57%に達しており、集団免疫をすでに構成してきている。
ワクチン接種率などはアワー・ワールド・イン・メーター版の発表値より

↓感染者数推移はワールド・メーター版の発表値より
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