医療崩壊はあらゆる医療現場から生じているようだ。
尼崎市は、1日に高齢者施設で行った新型コロナワクチンの接種で、施設の職員ら6人に対し、ワクチンを希釈せずに原液のまま打ったと発表した。本来、原液が入った容器を生理食塩水で5倍に薄め、6人に接種する。
先日も今治市では、高齢者施設で同一人物に3回も接種した発表していた。
隠蔽体質の官僚の日本國、こうした報告が氷山の一角だとしたら・・・。
首相官邸の接種回数報告は、1ヶ月以上前からの日々の接種回数をこれまでに何回ともなく過去にさかのぼり修正している。
普通郵便でも2~3日後には配達される世の中だ。首相官邸分でもこれである。これでは国家経営は難しいだろう。
厚労省の新コロナの日々の報告でも、いまだ各都道府県がHPで掲載した数値を見て集計している。1年以上事態が経過してもだ。また、いまだ感染検査数も1週間分や数日分をまとめて報告する県さえあり、厚労省は叱り飛ばすわけでもなく容認している。デジタル化以前の問題だ。
リーダー欠如、システム不能、制御不能、問題提起する人もいない。皆で渡れば怖くない。