首相官邸が発表しているワクチン接種回数は6月2日までの7日間の平均接種回数は50万回を突破し、509,191回となった。
今後、大学や1000人以上在籍する工場などを対象に開始するとされ、また各自治体独自でも遅ればせながら大規模接種会場を設置し接種を行うとしており、日平均の接種回数は今後も大幅に増加傾向が続くと見られる。
当初の計画は爆沈大臣の初動が杜撰であり、4月に立て直すチャンスがありながら、接種体制が右往左往し立ち上がらず、ワクチンを手元に確保しながら接種させる体制を構築できなかったことに尽きる。
菅首相はモタロサの爆沈大臣に痺れを切らし、医療関係者優先、高齢者優先しながら6月20日から一般接種へ踏み切る。
結果、1回以上の接種者が40%以上(5000万回だが実際は2回接種の人とかぶり延8000万回必要)の接種が終えれば、感染者数も集団免疫効果が表れ、高齢者も優先して接種していることから、重傷者も死亡者も大幅に減少していくことになる。
それでも日に100万回接種したところで70日間かかる。バイデン大統領のようにこの際規制を取っ払い、看護師全員に接種認可し、薬剤師も1週間の訓練を行い接種認可すれば、日に200万回も不可能ではない。
(バイデン米大統領は1月の就任前の日の接種回数50万回を早期に100万回にし、不可能と見られた150万回もクリア、最大300万回を超えた。最近は一巡し接種回数が減っており、臨時で駅前接種会場を設置したり、接種用移動バスを走らせたり、あの手この手で接収数の増加に務めている)
(日本の場合、但し、インド株・ベトナム株など免疫逃避型=ワクチンの有効性が低下する変異株が感染拡大しないことが条件となる)
接種回数は医師会が土・日・月をまとめて月曜日に報告することから、高齢者も含めて7日間平均で見る必要がある。
スクロール→
首相官邸発表より
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接種回数
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日平均
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5/27~6/2の7日間
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3,564,337
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509,191
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5/20~5/26の7日間
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3,147,383
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449,626
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5/13~5/19の7日間
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2,511,316
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358,759
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5/6~5/12の7日間
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1,557,961
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222,566
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スクロール→
首相官邸版
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累計接種回数
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対象数⇒
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医療関係者
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高齢者
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日本の人口
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↓合計回数
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480万人
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3,600万人
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12,536万人
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14,775,865
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7,952,320
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6,823,545
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11.79%
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うち2回接種⇒
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3,227,298
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557,469
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3,784,767
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2回接種率⇒
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67.24%
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1.55%
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3.02%
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