6月3日現在、まだ新コロナの第4波は続いており、また、死亡者数は発生から3週間以上遅れて発生することから、今回はこれまでの中間報告となる。4月1日~6月3日までを第4波とし、それ以前を第3波までとして感染者数と死亡者数により致死率を比較してみた。
第4波では、医療崩壊の危機に陥った兵庫県と大阪府はこれまでより致死率は高くなっているが、実質医療崩壊による死亡者増であり、これまでではまだ英国株により致死率が上昇したとは捉えられない。
英国株は、感染力がそれまでの欧州株より1.3倍強く、重症化率も高くなるという報告がなされているが、致死率から見る限り、重症化率、致死率はそうした傾向にはないようだ。
ただ、若い人でも重症化率が高いとされており、後遺症もあり油断は大敵だ。
致死率が比較的低い現状は、新コロナウイルスに果敢に対応されている限られた現場のお医者さんや看護師さんたちの犠牲と奮闘の成果かもしれない。
顎だけの専門家たちは何の役に立たずな高い税金を喰らう穀潰しばかりのようだ。ただ、最近の尾身さんだけは豹変している。