首相官邸の公表によると、接種数が人口100人当たり101.5回と100回を超え総接種数は127,420,574回となった。
1回以上接種した人は7,069万人、まだ接種していない人が約5,500万人いる。ただ、接種しない12歳未満の約1,280万人を差し引くと約4,200万人となる。
デルタ株でのワクチンの感染抑制力は2回接種で効果が現れるが、接種完了者は5,670万人、率にして45.1%だが、まだ接種していない人も含め未接種完了者は6,880万人となる。12歳未満を除いても5,600万人となる、
ワクチン接種効果は東京都で1月と8月を比較した場合、高齢者の感染構成率が11%台が2%台まで減少しており、その効果が顕著に現れている。
ワクチンなくデルタ株を迎えていたら、日本中、大混乱・ダイパニックに陥っていたものと推察される。
現在、ワクチン接種は進んでおり、一般の対象者約8350万人の接種完了率が40%を超えれば、全体の完了率は57%まで引きあがり、感染者は大幅に減少してくるものと見られる。
日平均130万回接種したとして、一般の人は日々0.7%、接種完了率が増加する。30日現在の一般の完了率は23.75%。10日間で7%、20日間で14%増加する。
それまで最後の強力な防疫対策が、国・都道府県、企業、国民に求められている。政府の甘い指針にかかわらず、都道府県はあと1ヶ月、自己判断で最大限の防疫対策強化が求められている。感染悲劇を一人でも少なくするために。