アイコン 改訂版、衆院選長崎4区・いわゆる瀬川の乱!第3弾

Posted:[ 2021年9月17日 ]

4区で汗もかかない門外漢に4区を語る資格はない。

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9月15日午後、長崎県4区、佐世保支部の崎山信幸支部長が自民党長崎県連・古賀友一郎会長を訪れ、4区は現職の北村誠吾・衆議院議員を公認候補とするように求める書類を提出している。

自民党県連の佐世保支部は、選挙区内の党員数の約7割を占める大票田であり、9月11日の佐世保支部総務会は北村か瀬川かの投票を行い、投票の結果は北村誠吾氏が32票、瀬川光之氏が7票という圧倒的大差を付け、北村氏が公認候補に決定している。32対7である。



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4区で汗もかかない門外漢に4区を語る資格はない。

ただ、9月18日に県連において選挙対策委員会が開かれ、不条理にも瀬川県議公認で前々から根回しが済んでいるよ、という信じがたい情報が飛び交っている。
たしかに、選挙対策委員会には33名の委員が名を連ねているが、その過半数以上が長崎4区とは無縁の県議やら職域の人等で、その多くが国会議員の金子原二郎、谷川弥一の配下か手下が占めている。

先ず、国会議員から列挙してみる。◎が北村●が瀬川

◎衆院第一選挙区 富岡 勉は初村滝一郎に交代
◎衆院第二選挙区 加藤寛治は長男と交代
●衆院第三選挙区 谷川弥一 瀬川の乱の仕掛け人(腹黒幕A)
◎衆院第四選挙区 北村誠吾 本人
●参議院選挙区第一支部長 金子原二郎 瀬川の乱の仕掛け人(腹黒幕B) 
◎参議院選挙区第二支部長 古賀友一郎 北村氏と同じ宏池会
◎県議会議員代表 八江利春 元々は谷川氏の舎弟のような立場だった、現在は?
◎溝口芙美雄 佐世保市、同じカトリック仲間?
◎中島廣義 東彼杵 元自民党県連幹事長
◎徳永達也 雲仙市 自民党県民会議
●外間雅広 佐世保市 金子派
●前田哲也 長崎市 谷川・金子派
◎中島浩介 南島原市 自民党県民会議
●松本洋介 大村市 谷川・金子派
●久保田将誠 長崎市 金子派
●山本啓介 壱岐市 谷川・金子派
●ごうまなみ 谷川・金子派
●宅島寿一 谷川・金子派
▽竹田雄亮 青年部 
●近藤順子 新上五島町 近藤守氏の嫁、近藤千昭県議の義姉 バリバリの谷川派
◎深堀義昭 長崎市議 カトリック 多分北村
◎湊 浩二郎 佐世保市議 △から◎になりました。

◎北浦守金 島原市 谷川

◎南条 博  諫早市 
●朝長英美 大村市 元金子秘書
●小水祐治 壱岐市 谷川・金子派
●木口利光 五島市 谷川・金子派
●松尾和明 南島原市 谷川・金子の人事
●大志保 裕 新上五島町 谷川・金子人事
◎長谷川宏 医療会 長崎市 
●久米春代 看護連盟 諫早市 谷川・金子人事
●松尾二夫 たばこ耕作 大村市 谷川・金子人事

18日に県連で開かれる選挙対策委員会は腹立たしいが谷川・金子派による多数派工作によって瀬川光之を公認推薦するという茶番劇になる公算が大きい。
また、ご丁寧に、この選挙対策委員会の委員長が谷川弥一と来ているから、自慢の般若心経でも唱えながら瀬川県議公認で得意の理不尽を押し通す構えのようだ。
殆どが、長崎4区とは無縁の門外漢の委員ばかりである。
4区の関係者といえば佐世保市選出の溝口芙美雄県議、同じく外間雅広県議、同じく佐世保市議の湊 浩二郎氏くらいで他は門外漢ばかりである。 
4区関係で瀬川に投票すると思われるユダは外間雅広くらいな、ものである。

https://news.yahoo.co.jp/

瀬川県議は挙党体制だとか、選挙に勝てる候補だとか尤もらしい発言をしているが、瀬川県議は2年前の令和元年5月13日、議長選で自民党会派15人の賛意を得ることもできず、自ら挙党体制を放棄し、禁じ手である改革21の8人の県議票を借り、24票という史上最低の票で議長に就任したことは記憶に新しい。
信じられないことに、その2か月後の令和元年7月21日に行われた参議院選挙ではこともあろうに、自民党公認候補の古賀友一郎氏を支援しないで国民民主党候補の白川あゆみ候補を隠れて支援していたとの未確認情報まで流れていた。

その時の自民党参議院議員候補が現在の自民党県連会長の古賀友一郎会長である。

また、瀬川光之という県議は過去の県議選挙でも自民候補(時津地区)を応援しないで、島原まで行き民主党系の楠大典候補を応援していたことは有名である。
これだけを見ても明らかに反党行為の常習犯なのである。

更に、瀬川県議は去る7月13日の副議長選挙でも野党の改革21(立憲民主党系県議)山口初實に投票し、自民党県議・中島浩介県議を落選させるなど、明らかな反党行為であり、自民党を即離党勧告されて当然の議員である。

以上が、瀬川光之県議がいう挙党体制の実態である。

瀬川光之、見た目は自民党でも中身は非自民の自分党であり、改革21の立憲国民民主党議員である。
瀬川光之県議は、改革21、国民民主党の公認候補として出馬するのがお似合いである。
次は山口初實副議長さんが副議長にして貰った借りを返す番である。

来る衆院選挙は改革21盟友の山口初實副議長さんの支援でも受け、長崎4区で正々堂々と自民党の北村誠吾氏と戦うべきである。
瀬川県議が本気で自分が勝てる候補だと思っているのだったら、そうするのが政治家としての道だし、男としての道である。

少なくとも、北村誠吾氏は、平成12年6月25日の選挙で自民党公認を取れなくても自分の信念を貫き通し、無所属で出馬、現職の宮島大典氏(現在県議)を破り、以来、連続7期当選している。4区の財産なのである。

長崎県連選挙対策委員会(委員長・谷川弥一)いよいよ茶番劇、瀬川の乱の2幕が開けようとしている。
ここだけの話だけど、きょう、新しく入った極秘情報によると、国会議員の金子原二郎さんは同じ宏池会として北村誠吾氏に清き一票を入れるとマスコミに漏らしているとのことである。

そんな眠たいアホのような話を誰が信じるのだろうか。(笑)

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日刊セイケイ・編集長・中山洋次

 


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