韓国疾病管理庁が1日夜発表したところによると、①11月24日にナイジェリアから帰国した後、25日に新型コロナの陽性診断を受けた仁川在住の40代夫婦と夫婦の移動を助けたAさんら3人がゲノム解析でオミクロン株への感染が最終的に確認された。
韓国制度では、検疫時発症していない限り、帰国者は自宅に帰り自主隔離/夫婦は自宅近くの保健所で検査し陽性、そのためオミクロン株かどうかゲノム解析が行われていた。
夫婦は10月28日に現地でモデルナワクチン接種を完了し、帰国便の飛行機搭乗前の現地でのPCR検査では陰性だった。だが、入国直後に居住地の近くの保健所で検査した結果で陽性診断を受けた。
また、彼らとは別に、②先月13~22日にやはりナイジェリアを訪問して23日に入国した後、24日に陽性診断を受けた京畿地域在住の50代女性2人もオミクロン株への感染が確認された。
感染判明した5人に関連しても別途4人に対しても、当局がオミクロン株かどうかを調査していて、感染者はさらに増える可能性が高い。
夫婦には子供がおり、学校へ行っており、感染していた場合、学校での感染拡大も懸念されている。
以上、
韓国からは、観光やビジネスのほか新興宗教の布教活動で海外へ出るケースも多い。
夫婦は、デルタ株までは感染抑止力が一番強いモデルナワクチンを接種完了しての感染となっている。やはり感染力は強そうだ。
<南アフリカで感染急拡大>
29日時点でこれまでのデルタ㈱などから、2/3がオミクロン株に置き換わり発生しているとオミクロン株を最初に発見した専門家の医師が述べている。
スクロール→
南アの感染状況
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累計
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週
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日平均
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8/29~9/4
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2,831,027
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57,168
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8,167
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9/5~11
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2,871,490
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40,463
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5,780
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9/12~18
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2,897,762
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26,272
|
3,753
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9/19~25
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2,913,457
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15,695
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2,242
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9/26~10/2
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2,923,993
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10,536
|
1,505
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10/3~9
|
2,929,100
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5,107
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730
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10/10~16
|
2,934,228
|
5,128
|
733
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10/17~23
|
2,936,984
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2,756
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394
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10/24~30
|
2,939,554
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2,570
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367
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10/31~11/6
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2,941,430
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1,876
|
268
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11/7~13
|
2,943,664
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2,234
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319
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11/14~20
|
2,946,887
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3,223
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460
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11/21~27
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2,958,548
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11,661
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1,666
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直近感染者実数
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11月27日
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3,220
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11月28日
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2,858
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11月29日
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2,273
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11月30日
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4,373
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12月1日
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8,561
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