博報堂DYホールディングスは12月9日、連結子会社の博報堂と博報堂DYメディアパートナーズ(DYMP)で早期退職者100人を募集すると発表した。
22年3月31日時点で満50~59歳、勤続5年以上の社員が対象。
受付は2022年1月14日まで。
募集人数の内訳は
博報堂が80人、
博報堂DYMPが20人。
通常の退職金に加え「特別一時金」を支給するとともに、希望者には再就職支援を行う方針だという。
業績への影響について同社は「申請者数が確定後、開示の必要が認められる場合には、速やかにその影響額などについて開示する」としている。
同社は2018年にも、100人規模での早期退職者を募集していた。
マスコミ業界では11月、フジテレビが勤続年数10年以上で満50歳以上(2022年3月31日時点)になる社員を対象に、ここ4年で2度目の早期退職者を募集している。