オミクロン株は感染力が強く、人を介して、モノを介して感染が急拡大しており、もう手が付けられなくなっている。
追加接種を急いでも、もう手遅れ状態は明らか、これまでの1ヶ月間の最高は昨年8月の4100万件。1ヶ月間でオミクロン株は満開状態に至る。それも最近でも遅々として追加接種は進んでいない。
ファイザー製を主力とするイスラエルでは追加接種=3回目を7月から開始(追加接種率は46.38%)、既に1月中旬から4回目の接種も決定している。
ウィズコロナ策で感染が拡大していた韓国では10月下旬から追加接種を始め、1月7日現在39.1%が追加接種を終え、うち60歳以上の高齢者に限れば80%が追加接種を終えている。現在は4ヶ月後から追加接種としている。
日本は、厚労省が早期の追加接種をさせない方針を貫き、1月7日更新で追加接種数は75万2千回/0.6%しか終えていない。