アイコン 感染急拡大 間に合わない追加接種での感染と重症化リスク抑制

Posted:[ 2022年1月15日 ]

14日の感染者数は22,045人と年初の3桁から瞬く間に5桁の感染者数を発生させているオミクロン株、これまでの変異株より圧倒して感染力が強く、指を咥えている間に2万人台の感染者となり、15日にも過去最高を更新なする勢いとなっている(日の過去最高の感染者数は昨年8月20日の25,992人/デルタ株)。

どこまで感染者数が増加するのかまったく見当もつかない。



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ちなみに、海外国は


スクロール→

欧米主要国の各波ごとの最高感染者数(日)

 

世界

米国

英国

フランス

イタリー

既存株

843,124

306,108

67,794

83,324

41,285

英国株

901,795

57,172

26,848

デルタ株

735,083

197,148

54,198

30,920

7,557

オミクロン株

3,256,996

896,137

218,376

368,149

220,513

  進行中

113

17

14

112

111

人口

  千人

333,977

68,432

65,494

60,325

 


スクロール→

全国の最近の感染者状況

日本

12

19

20

21

22

23

24

25

177

151

247

261

294

297

320

26

27

28

29

30

31

1/1

263

212

383

497

515

506

534

1

2

3

4

5

6

7

8

553

779

1,265

2,635

4,470

6,205

8,475

9

10

11

12

13

14

15

8,242

6,436

6,378

13,224

18,856

22,045

 

 


スクロール→

日本の感染者数推移(数値はNHK版)

 202122

累計

日平均

前週比

1127

1,726,658

 

 

 

11/284

1,727,461

803

115

 

12/511

1,728,333

872

125

8.6%

12/1218

1,729,413

1,080

154

23.9%

12/1925

1,731,160

1,747

250

61.8%

12/261

1,734,070

2,910

416

66.6%

1/28

1,758,445

24,375

3,482

737.6%

1/9146

1,833,640

75,195

12,533

359.9%

 


スクロール→

日本のワクチン接種完了と追加接種状況(首相官邸公表値)

 

 

接種完了者数

追加接種数

1月14日現在

人口

接種完了

割合

追加接種数

割合

合計

126,650,000

99,495,264

78.6%

1,119,381

0.9%

うち65歳以上

35,767,983

32,946,946

92.1%

 

 

 1259

78,497,712

66,548,318

84.8%

 

 

 12歳未満

12,384,305

0

0.0%

0

0.0%

 


スクロール→

入管検疫のウイルスじゃじゃ漏れ原因

 

隣国

海外入国者の感染数

 

感染数

うち検疫

検疫捕捉率

 

12/1218

222

53

23.9%

 

12/1925

480

61

12.7%

 

12/261/1

706

140

19.8%

 

1/28

1,225

309

25.2%

 

1/914

1,940

569

29.3%

 

4,573

1,132

24.8%

 

日本(厚労省発表値)

 

12/1218

117

117

地方発生分は地方の一般でカウント

 

12/1925

247

247

 

12/261/1

467

467

 

1/28

837

837

 

1/914

1,021

1,021

 

2,689

2,689

 

・入管検疫の短時間判明の抗原検査はウイルス数の少ない感染初期の感染者を陽性判断することは難しい。そのため、隣国では入国2日目に改めてPCR検査を義務付けている。日本は発症した人だけが検査を受けている。無発症者や微発症者も感染させる。

 
 
 
 

・デジタル先進国の隣国は、帰郷自宅隔離後の感染者を地方ごとに捉えているが、デジタル後進国の日本は入管検疫の感染者だけしか捉えていない。

 
 
 
         

 

 

<抗原検査とPCR検査の大きな違い>

入管空港検疫では抗原検査が用いられている。

搭乗前に2回の接種完了証明で飛行機に搭乗できる。

それでも感染者が続出している。

オミクロン株に至っては77%が接種完了者の感染となっている。

接種完了証明書の有効期間を接種から4ヶ月以内、もしくは追加接種証明書(今後、これも有効期間設定必要)での搭乗が必要だろうが・・・。ずぶずぶ・・・。


スクロール→

抗原検査

現在感染している可能性を調べるもの

ウイルス特有のたんぱく質

15~30分

1千~1万個のウイルスで検知可能

PCR検査

現在感染しているか確認するもの

遺伝子

10~100個のウイルスで検知可能

 

 


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