気象庁によると、台風14号はさらに発達して非常に強い台風となり、今後も940hPaまで勢力を拡大する予報がなされている。
進路は18日夕方、東シナ海側の甑島あたりから九州中南部に上陸する予想となっている。ただ、発表されるごとに進路予測が大きく変わり予報が難しくなっている。台風進路予測では、九州本島に上陸後、そのまま北東へ進み、豊前市あたりから瀬戸内海-山口県に至る進路となっている。
勢力を拡大していることから、上陸後も勢力は暫く強いまま維持され、熊本県南部は球磨川の氾濫もあったことから特に厳戒態勢が必要だ。
なお、米国のJTWCの予測では、気象庁と九州上陸地点に大差はないが、大分県北部から瀬戸内海を横断し、岡山県あたりから北陸地方へ向かう予想となっており、大きく異なる。