同社は第2四半期について、建設業界は、公共投資は底堅く推移し、民間の建設投資も企業収益の改善等を背景に持ち直しているとしている。
同社は今年4月、麻生副総理の本家が経営する(株)麻生が20.01%の株を所有して親会社に認定されている(ただし、昨年11月までに19.02%所有していた)。
全国津々浦々憚ることを知らぬ麻生副総理、何も言わずとも臣下は忖度大名ばかりだろう。下手に動けばどやされること必至。
水戸黄門は印籠を見せなければ臣民は反応しないが、麻生元首相は見せる必要もない。(ただ、地元福岡では印籠を見せても知らぬ振りする人たちも多い)
若築建設は建設不良問題を抱えている。福岡市東区香椎の分譲マンション「ベルヴィ香椎 六番館(60戸)」の傾斜問題で2020年11月に建て替えが決定 (販売:JR九州+福岡商事+若築建設/施工: 若築建設JV/1995年完成)、昨年4月から工事に入っており2023年に完成予定(元々埋立地の軟弱地盤/パイルの問題/建替費用は最大15億円程度ですでに同社は引当てている//三井住友レジデンシャルは、横浜の物件で傾斜していない分譲マンションまで建て替え、施工会社の三井住友建設に506億円の損害賠償請求訴訟を起こしている)。
若築建設は元々若松築港建設、石炭を運ぶ若松の港湾(洞海湾)を大浚渫して整備したことに始まる。石炭を大きな貨物船での海上輸送が可能となり、当時は麻生炭鉱にも大きな利益となった。当時は石炭を国内ばかりか満州や中国・韓国などの大陸へも輸送されていた。