オミクロン株は重症化率が低いとしきりに流布されてきたが、高齢者にとってはこれまでのコロナ株同様致死率は高い。都道府県の死亡者リストを見ると75歳以上の志望者が際立って多い。
65歳未満の4回目以上のワクチン接種率は32%台(12~64歳)、しかし、オミクロン株でも基礎疾患があれば疾患部位を攻撃してくることから、若い人でも注意を要する。
また、後遺症は無症状であっても後日現れる人もおり、英国では感染者の2割が苦しんでいるという。米国では400万人が後遺症にさいなまれており、その経済的損失は甚大だという。
コロナ後遺症では半年で治る人もいれば、2年経っても治らない人もいるという厄介なウイルス感染症。後遺症者はリハビリ運動は厳禁だという。知識のある医師と相談することが必要だろう。後遺症のひどい人は体が動かず、職も失い苦しんでいる人も多いという。明日はわが身と思う必要もあろうか。
オミクロン株、ステルマ情報に惑わされず、甘く見ないほうが賢明のようだ。新コロナ感染症をインフルエンザ同様に大幅ダウンさせるという政府、すでに5万5千人(厚労省=NHK発表分/ 都道府県公表分より何故か5千人以上少ない)も亡くなっている。そんなインフルエンザ見たことない。政府は下げる理由を国民に対して明確に知らせるべきではないだろうか。