改正離島振興法成立! 〜若い人たちが残れる島へ〜
きょう、長崎~有川行の九州商船の高速船に乗って新上五島町役場に行ってきました。
きょうから私は、新上五島町の住民である。
行きの船賃は5460円だったが、帰りは国境離島島民割引カードを利用して3040円と2420円も割安だった。
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新上五島町の友人の話では、国境離島振興法の補助金も国境離島島民割引も全て谷川弥一衆議院議員が国会で般若心経を唱えたお陰だと、選挙の度に自民党関係者や谷川一派の土建屋さんは唱えていると、呆れていた。
運賃の半分を谷川建設が負担してれば、谷川さんに感謝してもいいが、国の予算なのに谷川弥一に感謝する必要はない。
ここでハッキリと唱えておきます。
国境離島振興法の補助金も国境離島島民割引も谷川弥一氏が般若心経を唱えたから成立したわけではない。
般若心経にはそんな力はありません。
島の関係者みなさんの努力と熱意が官僚を動かし、国が動いたのです。
離島にとって船は道路である。
国境に道路は必須である。
道路を整備するのはガソリン税を徴収している以上、国の義務である。
般若心経を国会で唱えたからといって船賃が割安になるわけがない。
そんなわけで私は今日から国境の島の防人になる。
JC―net・日刊セイケイ編集長・中山洋次
[ 2022年12月27日 ]
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