１月の新築住宅着工戸数▲７．５％減、分譲マンションは▲２５%減

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Posted：[ 2024年3月 1日 ]

国交省が発表した1月の新設住宅着工数は、貸家は増加したものの、持家や譲住宅が減少したため、全体で前年同月比▲７．５％の減少となった。

また、季節調整済年率換算値では前月比▲１．５％減の８０万２千戸となった。

１．総戸数
○新設住宅着工戸数は、前年同月比▲７．５％減の５８,８４９戸で８ヶ月連続減。
○新設住宅着工床面積は▲１１．５％源の４,４９１千㎡。で１２ヶ月連続減。
○季節調整済年率換算値では前月比１．５％減の８０万２千戸で、先月の増加から再び減少した。

２．利用関係別戸数
①持家=注文住宅
持家は前年同月比▲１１．０％減の１４,８０５戸で、２年以上減少が続く２６ヶ月連続減。

②貸家=貸し家、アパート、賃貸マンション
○貸家は２．７％増の２４,６８１戸で６ヶ月ぶり増

③分譲住宅
○分譲住宅は▲１６．１％減の１９,０３９戸で、先月の増加から再び減少
・分譲マンションは２４．８％減の９,０２０戸で先月の増加から再び減少
・戸建分譲住宅は６．７％減の９,８６７戸デ１５ヶ月連続減

３．地域別戸数
○首都圏は、
総戸数は前年同月比▲５．６％減の２３，３１９戸
持家は同▲４．０％減の３，５１２戸
貸家は同８．８％増の１０，６０１戸
分譲住宅は同▲１８．４％減の９，１３９戸
うち分譲マンションは同▲３３．１％減の４，４４２戸
うち戸建分譲住宅は同３．４％増の４，５９９戸

○ 中部圏は、
総戸数は前年同月比２．１％増の７，３２８戸
持家は同▲５．８％減の２，４６１戸
貸家は同７．１％増の２，４９２戸
分譲住宅は同６．２％増の２，３６２戸
うち分譲マンションは同４５．５％増の１，１８６戸
うち戸建分譲住宅は同▲１７．４％減の１，１６２戸

○ 近畿圏は、
総戸数は前年同月比▲１９．０％減の９，１０９戸
持家は同▲６．０％減の２，０１６戸
貸家は同▲１２．９％減の４，１６８戸
分譲住宅は同▲３２．２％減の２，９０３戸
うち分譲マンションは同▲４７．７％減の１，４８５戸
うち戸建分譲住宅は同▲３．１％減の１，４１４戸

○ その他地域は、
総戸数は前年同月比▲６．８％減の１９，０９３戸
持家は同▲１７．０％減の６，８１６戸
貸家は同３．２％増の７,４２０戸
分譲住宅は同▲７．１％減の４，６３５戸
うち分譲マンションは同１１．４％増の１，９０７戸
うち戸建分譲住宅は同▲１７．５％減の２，６９２戸

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