総務省が7日発表した家計調査によると、4月の2人以上の世帯の実質消費支出は、前年比0.5%増と、昨年2月以来、14ヶ月ぶりにプラスに転じた。
1世帯当たりの消費支出は31万3300円。前月比では▲1.2%減だった。
以上、
食費等生活必需品の物価高では本来、家計支出は増加するはずだか、給与も増えず、家計支出が物価高に反して購入額そのものを減らしていることが発表値で判明する。
また、昨年4月は▲4.4%減と大幅に減じていた反動であり、5月も昨年▲4.0%減と落ち込み、6月も昨年▲4.2%落ち込み、7月も▲5.0%も落ち込んでいたことから、4月に続き5・6・7月と増加が予想され、政府は賃金上昇によるものだと自己満足することだろう。昨年までは一昨年比であり、まだ、新コロナの影響を大きく受けていた。