暁飯島工業株式会社は2024年8月期第3四半期決算を発表しました。以下はその概要です。
売上高の減少
2024年8月期第3四半期の累計売上高は前年同期比で減少しました。特に建築設備工事の売上が26.4%減少し、リニューアル工事も20.1%の減少を記録しました。
流動資産と固定資産の変動
2024年5月31日時点での流動資産は6,639,185千円で、前年同期比で増加しました。特に現金預金や未成工事支出金、有価証券の増加が顕著でした。一方、固定資産の合計は前年同期比で減少し、3,232,762千円となりました。これは主に機械及び装置の減価償却が進んだことと、その他の資産の減少によるものです。
キャッシュ・フローの改善
営業活動によるキャッシュ・フローは税引前四半期純利益の増加により、大幅に改善し1,451,086千円の収入超過となりました。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは投資有価証券の取得により1,350百万円の支出超過、財務活動によるキャッシュ・フローは借入金の返済及び配当金の支払いなどから3,230百万円の支出超過となりました。
業績予想の据え置き
2024年8月期の業績予想については、2023年10月12日に公表された通期の業績予想を据え置くとしています。暁飯島工業株式会社は、修正が必要な事実が発生した場合には速やかに開示する予定です。
暁飯島工業株式会社は、引き続き堅実な経営を進め、将来に向けた安定した成長を目指すとしている。