ASMLによると、顧客が納品を遅らせたため、売上高が計画に届かなかったとしている。しかし、どの客が遅らせたのかは明らかにしていない。第3四半期の売上高は75億ユーロ、第4四半期予想は88~92億ユーロ、通期では前期を若干上回る程度の約280億ユーロを予想している。 ASML世界最高の超極細線を描ける極端紫外線半導体製造装置メーカー。
ASMLのアムステルダム市場の株価は▲16%安と大幅安で引けた。1998年以来、1日の下げ幅として最大となった。
中国ではASML製品の駆け込み発注がなされているが、これはUAVの最新の高性能品は米国と連動して輸出規制がかけられているが、かかっていない製品も輸出規制がかかる可能性があることから、今年上半期は駆け込み需要が発生していた。
インテルかサムスンかそれとも・・・
AIに乗り損ねたIntelは、最新工場が完成期に入っているが、資金不足が生じており、Intelが遅らせた可能性がある。
(経済低迷からファンドリーメーカー(製造受託)へのファプレスメーカー(製造委託)からのシステム半導体の新たな発注は大きく落ち込んでいるという・・・サムスン電子等・・・AI半導体関連だけが超好景気)
また、遅れさせたのは、サムスンのテキサス州テイラーの新工場向けかもしれない。本格生産開始が、24年が25年に延期され、さらに26年に延期された。ただ、本格稼動の1年前までには製造設備は納品される必要があり、本格生産まで試験操業が繰り返される。
半導体業界は、AI半導体関連(NVIDIA製品+HBM+SSD)だけはデータセンター向けAI搭載サーバーを主に絶好調だが、ほかの半導体は、低迷する中国経済・欧州経済に左右されており、米国だけが好況では半導体市場全体を潤すことはできず、価格は頭打ちとなっている。
既存半導体の相場は昨年9月を底に反転し上昇し続けてきた。しかし、今年7月には早、ピークアウトしたとの報道もなされている。
経済低迷下、半導体を多用するスマホやパソコン市場はAI人気だけでは市場全体は潤わない。スマホの販売台数は落ちており、そうした中で中国勢が欧州やアジア地域でシェアーを拡大させている。iPhoneがMINIを販売開始した。今回のMiNi販売は販売不振を補うためとの見方もなされている。
スクロール→
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ASML-HD /百万ドル
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売上高
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営業利益
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営利率
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税前利益
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純利益
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20/12期
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13,978
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4,051
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29.0%
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4,016
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3,558
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21/12期
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18,611
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6,750
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36.3%
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6,705
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5,883
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22/12期
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21,173
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6,500
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30.7%
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6,456
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5,624
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23/12期
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27,558
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9,042
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32.8%
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9,083
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7,839
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最近四半期決算 各累積
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四半期
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売上高
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営業利益
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営利率
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純利益
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23/2Q
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23/6月
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13,648
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4,468
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32.7%
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3,897
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23/3Q
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23/9月
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20,321
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6,650
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32.7%
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5,790
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23/4Q
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23/12月
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27,558
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9,042
|
32.8%
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7,839
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24/1Q
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24/3月
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5,290
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1,391
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26.3%
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1,223
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24/2Q
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24/6月
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11,532
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3,226
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28.0%
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2,801
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24/3Q
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24/9期
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