日産自動車(Nissan)は2月13日、2025年3月期第3四半期(2024年4-12月)の決算を発表し、営業利益が前年同期比86.6%減の640億円に大幅減少したことを明らかにした。これに伴い、通期の営業利益予想を従来の1500億円から1200億円へと20%引き下げ、前期比78.9%減となる見通しを示した。
また、下期(2024年10月-2025年3月)の営業利益予想も従来の1170億円から870億円へと25.6%減額し、減益率は62.5%に拡大した。特に直近3ヵ月(2024年10-12月)の営業利益は前年同期比78.0%減の311億円に落ち込み、売上営業利益率も4.6%から1.0%へと大幅に悪化した。
業績悪化の背景には、原材料費の高騰や円安の影響に加え、グローバル市場での競争激化があるとみられる。日産(Nissan)は今後、コスト削減や電動化戦略の強化、新型車の投入を通じて収益改善を図る方針を示している。
この結果は、日本国内外の自動車業界に大きな影響を与える可能性があり、投資家や業界関係者の注目を集めている。
なお、注目されたホンダとの経営統合は、正式に撤回した。
日産、営業利益86.6%減 通期予想も下方修正