
数字と空気感が物語る「勢い」の正体

11月29日(土)午前9時。
長崎市元船町の一角にある平田研後援会事務所では、厳かな神事がしめやかに始まった。
そして午前10時、会場をホテルニュー長崎へ移すと、そこには 1,200人 という人の波である。
開所式としては異例の盛り上がりで、会場は熱気と期待でふくらんでいた。
平田研後援会事務所開所式 VS 大石賢吾後援会決起大会(その1)

数字と空気感が物語る「勢い」の正体

11月29日(土)午前9時。
長崎市元船町の一角にある平田研後援会事務所では、厳かな神事がしめやかに始まった。
そして午前10時、会場をホテルニュー長崎へ移すと、そこには 1,200人 という人の波である。
開所式としては異例の盛り上がりで、会場は熱気と期待でふくらんでいた。

登壇した国会議員は
• 古賀友一郎 参議院議員
• 加藤竜祥 衆議院議員
県議からは国民民主党の 中村泰輔幹事長 が、西岡秀子氏の代理として“キレのある挨拶”を披露していた。
一方で、山本啓介参議院議員 と 金子容三衆議院議員 の姿が見えなかったのは気になるところだ。
ただ、山本啓介議員については「大石賢吾氏が自民党県連の推薦を得られない場合、離党してでも大石の応援をする。」と宣言していた、という証言もあり、“筋を通す山本”は今、離党の準備をしているのではとの専らの噂である。
そんな政治ドラマ的噂すら飛び交っていた。
それにしても、平田研陣営の“動員力”は驚異的だった。
存在感・勢い・求心力。どれをとっても開所式の段階で一歩も二歩も先を行っている印象だ。

一方、大石賢吾陣営は
翌30日、同じホテルニュー長崎の「鳳凰の間」で行われたのが
大石賢吾後援会・決起大会。
森崎正幸医師会会長、金子原二郎氏という“御大お二人”に加え、建設協会の根〆慎吾氏が陣頭指揮を取り、
結果として 680人動員。
数字だけみれば立派なもので、関係者の努力は称賛に値する。

しかし大会の空気を一変させたのが、森崎会長の挨拶で飛び出した
「沖縄から来た悪魔」
という、あまりに刺激の強いワード。

誰を指すのかは容易に想像がつく。
だが、この発言は今後、確実に“大きな火種”として残り続けるだろう。
政治の場における言葉選びの難しさ、そして危うさを見せつける出来事だった。
大会後に感じたのは、なんとも言えない 後味の悪さ。
勢いを示したかった大会で、逆に“不安”が残る形となった。

対照的だった「平田研 × 長崎奉行ちゃんねる」の空気感
そんな緊張感とは対照的に、平田研陣営の開所式では
YouTube番組『長崎奉行ちゃんねる』MCの 梅本けいすけ長崎市議 が軽快なノリで突撃インタビュー。
そこで生まれたのが
「ヒラケンサンバ」=“ヒラケン”
という新ニックネーム。

松平健がマツケンなら、平田研はヒラケン──。
なんともキャッチーで、ユーモアと親しみやすさがしっかり伝わる。
筆者もこのネーミングには大賛成で、
今後、平田研氏に会った際は『ヒラケンサン!』と声をかけてあげてください。
JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次