アイコン 立憲×公明「九州比例の野合」は、誰が得をしたのか

Posted:[ 2026年2月 2日 ]

 

2024年衆議院選挙・九州比例の結果を見ると、
立憲民主党は上位4人、公明党は上位3人が比例で合わせて7人が当選している。
一見すると、どちらも健闘したように見える。
しかし中身は、まったく違う。
立憲民主党の比例当選者は全員が小選挙区との重複候補。
一方、公明党の比例当選者は全員が比例単独である。
この違いは決定的だ。
「中革連・九州比例」の名簿を見てほしい
今回、立憲と公明が事実上組んだ「中革連」の九州比例名簿。



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1位から4位までを占めているのは、元公明党の議員である。
元立憲民主党の候補は、その後ろ。
つまり、比例票が伸びなければ、立憲の比例復活は最初から極めて厳しい設計になっている。
得票率の“錯覚”
九州比例の得票率はこうだ。
• 自民党:28.5%
• 立憲民主党:20.3%
• 公明党:14.6%
立憲+公明で 34.9%。
自民の28.5%を大きく上回る。
ここで、マスコミお得意の皮算用が始まる。
「公明票がごっそり抜けて、立憲に流れるはずだ」と。
だが、ちょっと待ってほしい。

 

 

その公明票、本当に“公明の実力”ですか?
当時は国民的不人気だった石破茂政権だった。今は空前絶後の超人気総理である高市早苗政権である。公明党創価学会の組織票を大きく上回る若者票がある。
たしかに、前回までの選挙戦では、自公が明確に役割分担していた。
• 選挙区は自民候補
• 比例は公明党という具合に。
この構図の中で積み上がった14.6%を、
そのまま「公明党の固有票」と見なしていいのか。
もし皮算用が外れ、比例票が思ったほど伸びなければ——
1位から4位は元公明党で固定。
その結果、
• 元立憲の比例復活は 最悪ゼロ
• 良くて 2人
かつては4人当選できていたのに、2人。
正直、割に合わない。
選挙区でも保証はない
さらに言えば、選挙区で公明票の大半が、元立憲候補に流れる保証もない。
「野合すれば票が動く」というほど、有権者は単純でも馬鹿でもない。
結局得をしたのは、誰か?公明党だけである。
今回の組み合わせで確実に得をしたのは公明党である。
各選挙区に1~2万は有ると言われていた創価学会の公明票。
果して実態は如何なものか。公明党の選挙マジックなのか。
幽霊の正体見たり枯れ尾花となりそうな気配が濃厚である。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

 


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