日本フードサービス協会が発表した3月の外食市場の動向は、桜、春休み、歓送迎会の需要を取り込み概ね堅調も、節約志向が立ちはだかったとしている。
<全体概況>
3月は全国的に気温が上昇し好天に恵まれた日が多く、また後半のお花見需要、春休み、歓送迎会などのイベント需要やインバウンド需要も取り込んだことと、客単価上昇とFFの堅調により、外食全体の売上は前年同月は5.7%増となった。
一方で、物価高による消費者の節約志向で客数が伸び悩む業態・企業もあり、各社とも期間限定商品の投入やお得なキャンペーンの実施、CM・メディア露出等を強化することで、客数・客単価の維持に努めている。
節約志向では、低価格帯の店舗や低価格メニューの拡充による客数増が売上高をけん引している。
インバウンドでは、ディナーレストラン業態で和風やステーキなど洋風は、中国人客の減少したもののほかの国からの客が増加し、おおむね堅調を維持している。
3月の外食産業 5.7%増も節約志向